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柴又帝釈天の庚申
柴又帝釈天の「庚申」の縁日について
柴又帝釈天の「庚申」の縁日について
柴又帝釈天と「庚申の日」〜御本尊発見の霊験により定められた縁日〜
当山には、開山以来日蓮聖人御親刻と伝わる「帝釈天板本尊」が大切に安置されておりましたが、江戸中期、この板本尊が一時所在不明となりました。
時を経て、安永八年(1779)の春、本堂の修理が行われた際に棟の上からその御本尊が発見。この日が干支において「庚申(かのえさる)の日」であったことから、特別な縁日と定め、以来、柴又の庚申信仰は江戸の一つの風俗となりました。
現在も、庚申の日には多くの参詣者が訪れ、今日に至るまで人々の信仰を集めております。


庚申信仰とは?
庚申信仰とは?
「庚申」とは?
「庚申」とは、干支(十干十二支)による暦の中の一つで、60日に一度巡ってきます。
例えば、甲子・乙丑・丙寅…と進む中で、「庚申(かのえさる)」の日がそれにあたります。
三尸(さんし)の虫
庚申の夜、人の体内にいるとされる「三尸の虫」が眠っている間に天に登ってその人の罪を告げると信じられていました。そのため、罪を天に報告させないために 庚申の夜は寝ずに過ごす「庚申待ち」 という行事が行われていたのです。
柴又帝釈天と庚申の関係
柴又帝釈天では、この「庚申の日」にあわせて縁日が行われ、多くの参拝者でにぎわいます。帝釈天は、厄除開運、除病延寿の神として広く信仰を集めており、庚申日に訪れると特にご利益があるとされています。
庚申大祭日(縁日)
柴又帝釈天の庚申大祭日(縁日)
2025年(令和7年)
初庚申
2月20日(木)
庚申
4月21日(月)
庚申
6月20日(金)
庚申
8月19日(火)
庚申
10月18日(土)
納庚申
12月17日(水)
庚申日には帝釈天板本尊を常開帳しています。
どなたでも帝釈堂に入り、ご本尊の前でお参り頂くことが出来ます。
御経頂戴
縁日限定の特別な御経です。
10時~16時(1時間毎)
下記のお申込みフォーム又は当日堂内にて直接お申込み下さい。
御祈願・御供養
※祈願をお申し込みの方は普段とは違う形でのお札の授与となります。
※供養は原則お受けできません。
※木札を郵送希望の方は下記の「申し込みフォーム」よりお申し込みください。
庚申朱印
御朱印
庚申日限定の特別な御朱印が御座います。直接御参詣頂き拝受されて下さい。
お知らせはこちら→



法話
庚申の日には下記の通り、日蓮宗東京東部布教師会による法話がございます。
1時間ずつ2人の日蓮宗僧侶による法話会です。
どなた様でもご聴講いただけます。
・13時~15時
・入場無料・申し込み不要です。
・お話し途中での出入りも自由です。
・会場は鳳翔会館2階です。(境内にご案内の看板を用意しています)
★をクリックしてください。

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